造作家具の寸法の取り方について
造作家具は、空間のスペースを無駄なく使え、理想通りの雰囲気にするために最適です。
空間にぴったりと合う造作家具を作るためには、寸法を正確に測る必要があります。
今回は、造作家具の寸法の測り方について解説します。
▼寸法とは
寸法は、物の長さ、基準となる長さのことです。
造作家具は、空間に合わせて作る必要があるので、寸法を測るときは正確さが必要です。
▼寸法を測るポイント
■2人以上で測る
1人で正確に測るのは難しいので、最低でも2人以上で測りましょう。
メモを取りながら測定するため、3人いるとスムーズですね。
必ず測定器が水平になるようにしましょう。
■横幅を測るとき
横幅を測るときは、上下で2か所以上の長さを測りましょう。
幅木がある場合は、幅木からの寸法を取ります。
■高さを測るとき
高さを測るときは、左右の2か所以上で測ると正確に測れますよ。
こちらも、幅木がある場合は、その手前から寸法を取りましょう。
■奥行きを測るとき
奥行きを測るときは、上下2か所以上を測りましょう。
▼余裕が必要
ぴったりの家具を作るときも、5~10mm程度の余裕が必要です。
多少の隙間がないと、作ったときに入らないと困ってしまうからです。
幅木があって、隙間が目立つのではないかと心配な場合は、フィラーと言う木材で隙間を埋めることも可能ですよ。
▼まとめ
造作家具は、スペースを最大限に有効活用するために、寸法を正しく測ることが大切です。
寸法を測るときは、測定器が水平になるように気をつけましょう。
E.M.Worksでは、確かな技術を持った職人が、素材ごとの特徴を活かしながら造作家具もお作りします。
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